
堤亭は、兼六園の茶屋通りにある食事処、休憩処、お土産処だ。
堤亭では、金沢の郷土料理である治部煮(じぶに)をはじめ、うどん、そば、定食、どんぶりなどが食べられる。
堤亭は、1階はお土産屋さんで、2階が食事スペースになっている。
堤亭の2階は、畳と座敷のスペースで、かなり広く、100人位は入れる感じだ。
窓からは、金沢城の石垣が見える。
面白いのは、外を眺めるように座布団が置かれていて、1人でも複数人でも皆外を向いて食べているのだ。
堤亭は、金沢郷土料理の治部煮、治部煮うどん、治部煮そば、わかめうどん、ざるそば、カツ丼、卵丼など、食事メニューが豊富だ。
今回は、食べたことがなかった治部煮(うどん)を注文した。
治部煮は、小麦粉を付けた豚肉、すだれ麩(ふ)、野菜、舞茸などをダシと一緒に煮込む。
堤亭では、風味付けにワサビを加えて食べるのだ。
お皿の治部煮とうどんを鍋に入れて、ことこと煮込むこと数分。
出来上がった治部煮うどんを、器に入れて食べる。
これは美味しい。身体の芯から暖まる。
この日は、12月1日。雪国の金沢には、暖かい治部煮がよく合う。
最後に:
堤亭の2階食事スペースは、広くて解放的だ。金沢城の石垣を見ながら、ゆっくりくつろげるのが堤亭の特徴だ。
堤亭の詳しい情報は、別ページの堤亭に記載している。
現地取材:
兼六園の堤亭、2018年12月1日