時雨亭は、兼六園の梅園の隣にあり、本格的な抹茶と和菓子を楽しめるところだ。

時雨亭は、江戸時代に6代藩主吉徳が建てた別荘で、2000年(平成12年)に、休憩処として再建された。

時雨亭の入口

時雨亭の入口には、お品書きが書かれた看板がある。
生菓子付きの抹茶が720円、和菓子付きの煎茶が310円だ。

自分は、生菓子付き抹茶を注文した。

荷物置き場

受付で、メニューを頼み、代金を払うと部屋に案内される。
赤い敷物の上が、荷物を置く場所だ。

座る場所

次に、座る場所を案内されるのだが、座る場所は青い敷物の上だ。
10人~12人位が座れる感じだ。

見たところ、外国人の観光客が多い印象だ。
時雨亭の生菓子と抹茶

受付で注文した生菓子が来て、その後に、抹茶が運ばれてくる。
生菓子は、甘すぎず上品な味わいだ。

時雨亭の部屋

生菓子と抹茶を食べた後は、部屋の中や庭園を見ることが出来る。

時雨亭の庭園

縁側から見る時雨亭の庭園は、とても素晴らしい。
庭園の左手には、長谷池があり、手入れされた木々や草花を見ることができる。

時雨亭の庭園

兼六園の曲水が流れ込んでいて、川のせせらぎが心落ち着かせる。

時雨亭は、観光スポットであると同時に、本格的な抹茶を楽しめる優雅な休憩処だ。

土日祝日は、とても込み合うので、行くなら午前中の早い時間がお薦めだ。

現地取材:
時雨亭、2018年10月30日