
金澤神社は、江戸時代の1794年(寛政6年)、11代藩主治脩が建てた藩の学校の守り神として創建されたのが始まりだ。
金澤神社は、兼六園の随身坂口のすぐ目の前にあり、小さいが、人気のある神社だ。
兼六園の随身坂口を出ると、目の前に放生池(ほうじょうち)と言う小さな池がある。
放生池は、生き物を殺すことを戒める儀式のために作られた池だ。
放生池の横に、大きな鳥居があり、この先に金澤神社がある。
鳥居をくぐった先には、赤い神門があり、門の左右に随身様(ずいしんさま)が祀られていている。
兼六園の随身坂口の名前は、この随身様が由来のようだ。
金澤神社は、前田家の遠祖と言われる学問の神様、菅原道真が祭られていて、他にも、商売繁盛や災難避けの神様が祭られている。
白阿紫稲荷大明神の前には、ものすごい数の絵馬が掛けられている。
これは、金澤神社の脇にある金城霊沢で、金沢の名前の発祥と言われている場所だ。
これは石川県立美術館の向かいにある、金澤神社の鳥居だ。
金澤神社は、石川県立美術館や石川県立博物館からもアクセスしやすい神社だ。
金澤神社のより詳しい情報は、別ページの金澤神社に記載している。
現地取材:
金澤神社、2018年12月1日