竹根石手水鉢

竹根石手水鉢は、高さ65センチ、直径42センチの化石で、竹の根の化石に見えることから、この名前が付いています。

実際には、竹の根の化石ではなく、太古のヤシ類の化石で、極めて珍しく、学術的に貴重なものです。

竹根石手水鉢は、一説には、加賀の商人で、海外との貿易を盛んに行っていた、豪商の銭屋五兵衛(ぜにやごへい)が海外から持ち込んだ、と言われています。

現在取材:
・兼六園、2018年10月20日、10月26日、11月25日
参考文献:
・石川県銭屋五兵衛記念館
https://www.zenigo.jp/(参照:2019/1/23