ヤマトタケル像

兼六園にある日本武尊像は、ヤマトタケル像とも呼ばれ、1880年(明治13年)に建てられた銅像です。

身長が約5.5メートル、重さは約5.5トン(5.500キログラム)、台石の高さは約6.5メートルあります。

日本武尊像は、1877年(明治10年)の西南戦争で亡くなった、石川県の兵士の慰霊のために作られ、戦争で戦った兵士を、伝説上の英雄であるヤマトタケルになぞらえています。

明治記念之標

日本武尊像の下には、明治記念之標があります。

石川県戦死士尽忠碑

日本武尊像の左手には、石川県戦死士尽忠碑が立っています。

日本武尊銅像

ヤマトタケル像は、人物像としては日本最古の銅像で、銅像を支える台石の下には、セメントなどではなく、自然の石が使われています。

ヤマトタケル像が崩れない理由は、互いに仲が悪い「ヘビ」「カエル」「ナメクジ」に似た自然石が配置されていて、お互いにすくみあって(三すくみ)身動きできないから、という言い伝えがあります。

現在取材:
・兼六園、2018年10月20日、10月26日、10月30日、11月7日
参考文献:
・村上貢、宇佐美孝 「兼六園」(北國新聞社、2013)