根上松

根上松は、高さ約15メートルで、松の根が露出した大きなクロマツです。

根が見えた状態の根上松は、盆栽でよく見られるもので、加賀藩の第13代藩主、前田 斉泰(まえだ なりやす)が育てたものです。

根上松

約40本もの根を持つ根上松は、根が露出しても枯死せず、たくましい生命力があるため、商売繁盛などにご利益があるとして、昔は根に触れた人が多くいたようです。

現在は、根上松に直接触れないよう柵が張られていますが、柵の外で手を合わせる人も見かけます。

現在取材:
・兼六園、2018年10月20日、10月26日、10月30日
参考文献:
・村上貢、宇佐美孝 「兼六園」(北國新聞社、2013)