海石塔

海石塔は、高さが約4.1メートルの6重の塔で、瓢池の島の中に建っています。

海石塔は、笠石(かさいし)(塔の一番上に乗っている石)が海中から採取した虫食い石であることから、この名前が付いています。

海石塔は、3種類の色(黒色、青色、淡黄色)の、異なる3つの石で出来ていて、渋みのある塔です。

海石塔

海石塔は、紅葉シーズンになると、後ろにある翠滝とともに、渋みのある美しい景色を見ることができます。

現在取材:
・兼六園、2018年10月20日、10月26日、10月30日、11月7日、11月24日
参考文献:
・村上貢、宇佐美孝 「兼六園」(北國新聞社、2013)